一般科目(文化系) 福嶋 洋
最終更新日:2022年7月 5日 15:45
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研究者情報PDF | 研究者情報PDF |
研究シーズPDF | 研究シーズPDF |
氏名(日本語) | 福嶋 洋 |
氏名(英語) | FUKUSHIMA Hiroshi |
学位 | 修士(スポーツ健康科学) |
所属(日本語) | 一般科目(文科系) |
所属(英語) | Dept. of Liberal Arts (Humanities and Social Science) |
専門分野(日本語) | スポーツ科学 |
専門分野(英語) | Sports Science |
主な研究業績 | [1] コロナ禍におけるスポーツ活動の工夫と救急処置法の特殊性(2021) |
コメント | スポーツ関連脳振盪はサッカー競技において諸外国では研究が進んでいるが,国内では研究がまだ十分に進んでいない.そこで現状を把握するため,プロ,大学生,高校生のサッカー競技者における脳振盪の実態調査を行ってきた.調査によって脳振盪が発生しやすい場面やポジション,受傷起点などが明らかになった.その調査結果をもとに競技関係者に対して,脳振盪発生予防や脳振盪発生後の対応について啓発してきた.脳振盪受傷時には頭痛,嘔吐,記憶消失,集中力欠如,バランス機能低下,反応速度低下など,多様な症状が現れる.現在,競技現場が抱える問題のひとつに,症状が完全に回復しきれていない時期に競技復帰し,再受傷,もしくは違う部位の受傷などにより競技者が離脱期間を長引かせてしまう問題がある.私は脳神経外科医やトレーナーと協力して,競技者の通常時におけるベースラインを測定し,脳振盪受傷後に再び測定を実施している.その研究をもとに競技者が安全に競技復帰できるような復帰のプロトコル作成を検討している. |
研究キーワード | スポーツ関連脳振盪,スポーツ医科学,コーチング |
研究シーズタイトル | サッカー競技者における脳振盪調査 |
研究シーズ概要 | サッカー競技者における脳振盪調査と復帰プロトコルの検討 |