久留米工業高等専門学校 産学民連携テクノセンター

電気電子工学科 山本哲也

顔写真 研究者情報
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氏名(日本語) 山本 哲也
氏名(英語) YAMAMOTO Tetsuya
学位 博士(工学)
所属(日本語) 電気電子工学科
所属(英語) Dept. of Electrical and Electronic Engineering
専門分野(日本語) 磁気応用・計測
専門分野(英語) Magnetic Devices and Measurement
主な研究業績

[1]T.Yamamoto,T.Sonoda,“Magnetization characteristics and inductance of transformer”, Journal of Applied Physics. Vol.97, 10Q705 (2005)
[2]山本哲也, 田中清貴, 園田敏勝,“ 変圧器を用いた交流電圧制御回路の高精度化”, 電学論A, Vol.128-A, No.6, pp.373-378 (2008)
[3]T.Yamamoto,T.Sonoda,K.Tanaka,“Active Magnetic Shielding with a Magnetic Field Sensor”, INTERMAG 2005, FX-05, p.7737 (2005)
[4]T.Yamamoto,T.Sonoda,“Problems of Excitation Power Supply for Measuring of B-H Loop”, Int. Conf. on Elec.Engi.2008, Conf. Rec., No.P-019 (2008)

コメント

今日,世界最高の検出分解能を有する磁界センサは,ジョセフソン素子を用いたSQUID である.しかしながら,これには液体窒素を用いなければならない,耐久性に乏しい,可搬性や操作性に欠ける等の問題がある.そこで,SQUID と同程度の分解能を有し,汎用性に富み,常温動作型のセンサの開発が望まれている.本研究では,磁心型の直流バイアス差動方式磁界センサの高感度・高分解能化に関する研究開発を行っている.

研究キーワード

磁気応用, 強磁性体, 磁気特性, 磁界センサ, 磁気シールド

研究シーズタイトル

直流バイアス差動方式磁界センサの高感度・高分解能化に関する研究

研究シーズ概要

現在,検討する直流バイアス差動方式磁界センサの最小検出分解能は,10^-13 T/ √ Hz に達している.