生物応用化学科 笈木宏和
最終更新日:2023年5月31日 15:25
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研究者情報PDF | 研究者情報PDF |
研究シーズPDF | 研究シーズPDF |
氏名(日本語) | 笈木 宏和 |
氏名(英語) | OIKI Hirokazu |
学位 | 博士(農学) |
所属(日本語) | 生物応用化学科 |
所属(英語) | Dept. of Biochemistry and Applied Chemistry |
専門分野(日本語) | 微生物工学 |
専門分野(英語) | Micro Biology |
主な研究業績 | [1] 山内郁弥,笈木宏和Effective utilization of rubber residues generated by rubber-decomposing bacteria The International Conference on "Science of Technology Innovation" (2020) |
コメント | 自動車用タイヤの主原料として用いられるSBR(スチレン・ブタジエンゴム)は海外においては焼却設備の不備などによりPM2.5の発生などの大気汚染の原因となっている.このため,環境への配慮と低コストを兼ね備えた処理技術の確立が望まれている.我々の研究室では,独自にスクリーニングしたゴム分解微生物(MOE-1)を用いた,環境負荷の低い分解処理について研究を行っている.これまでの研究により,ゴム分解微生物は合成ゴムであるスチレンブタジエンゴムに対して高い分解性を示し,大型リアクターを用いて25%程度の重量減少を確認することができている.現在,この微生物を用いて以下の2つの研究を行っている. |
研究キーワード | ゴム分解菌,代謝 |
研究シーズタイトル | 微生物を用いた廃棄物処理 |
研究シーズ概要 | 工場廃液処理における,1つの方法として活用していくための基礎応用研究を行っています. |