生物応用化学科 松田貴暁
最終更新日:2021年7月 6日 13:20
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研究者情報PDF | 研究者情報PDF |
研究シーズPDF | 研究シーズPDF |
氏名(日本語) | 松田 貴暁 |
氏名(英語) | MATSUDA Takaaki |
学位 | 博士(工学) |
所属(日本語) | 生物応用化学科 |
所属(英語) | Dept. of Biochemistry and Applied Chemistry |
専門分野(日本語) | 応用化学 |
専門分野(英語) | Applied Chemistry |
主な研究業績 | [1] 特願2009-071517,「ゴムの分解剤および分解方法」,松田貴暁(2009) |
コメント | 従来,使用済みゴム製品の,廃棄処理やリサイクルの方法は,焼却処理とサーマルリサイクルが中心である.近年,可能な限り環境に負荷をかけない循環型社会を目指す気運が高まっており,廃棄ゴムについても,焼却処理ではなく,低温で分解する低環境負荷・省エネルギー型の処理方法や,分解した材料を再利用するマテリアルリサイクルの方法が要求されている.本研究では,生体内の多様な化学反応過程を進行しているタンパク質・酵素を,種々のゴム製品の分解処理へ利用する検討を実施している.特に天然に豊富に存在し比較的安価なタンパク質の利用に着目し,天然/ 合成ゴムを温和条件下に分解・低分子量化するゴムの分解反応系の構築と,これをゴムのマテリアルリサイクル等へ応用することを目的としている. |
研究キーワード | ゴム,廃棄ゴム,再生ゴム,マテリアルリサイクル,生分解,タンパク質,酵素,省エネルギー,低環境負荷 |
研究シーズタイトル | タンパク質・酵素を用いたゴムの分解処理 |
研究シーズ概要 | 物理的ゴム分解方法と比較して,より少ないエネルギーで,ゴムの分解・低分子量化を行なう手法. |