構造材料物性学研究室(周 致霆 准教授)
研究分野
金属物理学、結晶構造解析
研究概要
我々の周りにある構造物は様々な材料が使われています。それは、金属やセラミックス、高分子材料そしてそれらの複合物であります。我々は金属、セラミックスなどの結晶性材料を研究対象としており、構造材料にとって最も重要な物性である変形や破壊といった力学的性質を決める因子を結晶の性質、原子間の結合力、結晶粒界の性質や構造などの内部組織に着目した基礎的立場から解明し、優れた特性を有する新しい構造材料を作り出すための基礎的研究を行っています。たとえば、クリーンなエネルギー源として期待されている燃料電池の微細構造の観察や溶接法に変わる摩擦攪拌接合(FSW)の実用範囲の拡大を目指した開発とその特性評価などを行っています。
研究テーマ
・マグネシウムの双晶境界
・摩擦攪拌接合材の組織
・燃料電池用新規触媒の微細構造 など
・摩擦攪拌接合材の組織
・燃料電池用新規触媒の微細構造 など
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純アルミニウムの摩擦攪拌接合材断面写真とその組織
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新規燃料電池用触媒Pt/SnO2の原子像
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リジングの発生するアルミニウム合金の組織
(上:EBSD法による集合組織評価 下:レーザー顕微鏡による凹凸評価)
(上:EBSD法による集合組織評価 下:レーザー顕微鏡による凹凸評価)
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燃料電池用合金触媒の透過型電子顕微鏡による3次元観察