学内施設
図書館
図書館は、本校の策定した施設長期計画として、平成24年度に耐震改修を含めた全面改修工事が行われました。
1階には閲覧室等の外、個別学習ブース、グループ学習スペース、2階にはIT演習室・語学演習設備としてマルチメディア教室・PC学習室・コンテンツ制作スタジオを設置し、コンピュータを利用した情報処理教育・ネットワーク教育の充実、双方向対応の語学学習システムによる学生の語学力向上とTOEIC取得などを通した就職活動支援の充実を図っています。
また、一般市民へのセミナーや講演のための地域交流多目的室を設置し、学生・教職員・地域社会への学術情報等の効率的な提供も図っています。
本図書館は、長岡技科大を中心とする高専統合図書館システム、電子ジャーナルデータベースコンソーシアムに参加し、蔵書検索やACS、AIP、APS、サイエンス・ダイレクト等電子ジャーナルも利用可能です。
区分 | 総記 | 哲学・宗教 | 歴史 | 社会科学 | 自然科学 | 工学・技術 | 産業 | 芸術・体育 | 語学 | 文学 | その他 | 計 |
和書 | 3,598 | 5,215 | 5,819 | 5,023 | 17,099 | 18,089 | 421 | 2,538 | 2,288 | 10,819 | 18,493 | 89,402 |
洋書 | 96 | 22 | 14 | 52 | 2,038 | 1,433 | 9 | 7 | 970 | 1,006 | 304 | 5,951 |
合計 | 3,694 | 5,237 | 5,833 | 5,075 | 19,137 | 19,522 | 430 | 2,545 | 3,258 | 11,825 | 18,797 | 95,535 |
本校の学生寮は、男子学生のための「筑水寮」と女子学生のための「つつじ寮」の二棟からなります。筑水寮は、その名を本校の傍を流れる筑後川に由来し、久留米高専設立当初から続く伝統のある寮です。また、2012年には「つつじ寮」が建設され、久留米市の市花「久留米つつじ」から名付けられました。主にアジア圏からの留学生約10名・交換留学生若干名含め約180名(男子約150名、女子約30名)の寮生が生活を共にしています。学生寮の運営は、寮務主事室の指導の下で、寮長を含む、寮生会役員が中心となって行われております。
寮の出入口は、オートロック方式で警備され、3年生までは二人部屋、4年生以上は個室です。エアコンも完備され、インターネットへのアクセスも可能です。寮内の食堂では、栄養のバランスを考慮した食事が提供されており、健康で安心して生活できるよう配慮されています。勉学以外には、寮生会が中心となり、寮祭、防災訓練、外部寮視察、テーブルマナー講習会、ヘルスチェックキャンペーン等、一年を通して様々な活動を行っています。
ウエーブホール
ウエーブホールは、平成14年に学生・教職員の憩いの場として完成した福利厚生施設で、内部には、カフェテリアレストラン、売店、自販機コーナーの他、会議、打ち合わせのできるラウンジを備えています。
本ホールの大きな特徴は、食事や談笑の場としての利用に加え、学生の文化的教養を高めることを目的として、内部に展示パネルやプラズマディスプレイなどのインフラを完備し、文化部の活動紹介、講演会の場としても活用できる施設となっている点です。これまで、美術部、茶道部、写真部など多くのクラブが日頃の活動の成果を披露する場として活用し、また、クリスマスの頃には吹奏楽部のすばらしい響きがホール内部を包み、楽しい雰囲気をかもしだしています。
名称の由来は”学生が怒涛のごとく攻める様子”を表わす言葉をイメージしたもので、学生・教職員に広く公募し、決まったものです。